-
かぶれやすい湿布と、かぶれにくい湿布があるのですか?
湿布でかぶれるか、かぶれないかは、個人と湿布の相性によります。また同じ湿布でも、貼る部位によって、たとえば、腰ではかぶれないのに膝ではかぶれることもあります。体調や貼る時間にもよります。かぶれる場合は医師に相談しながら、自分に合ったかぶれない湿布を探しましょう。
湿布の種類によっては、光線過敏症というアレルギー性のかぶれを生じることがあります。これは、ある種の消炎鎮痛剤が皮膚に残っている時、そこに紫外線が当たって生じるかぶれです。そのため、湿布を剥がしてから4週間後でもかぶれる可能性があります。しかし必ずしも紫外線だけが原因というわけでもありません。人によってかぶれるか、かぶれないかはいろいろなので、日光が長時間直接当たる部位に湿布を貼る時は、医師に相談して、かぶれにくい湿布を選ぶのが無難でしょう。