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肩関節炎

※このページは、肩の全般の「肩関節炎」を引用しています。

 肩関節が炎症を起こしている状態です。使いすぎや痛風性、偽痛風性、リウマチ性、感染性などいろいろな原因があり、関節液や膿が溜まる(次項の化膿性肩関節炎や結核性肩関節炎)こともあります。最初は安静にして、消炎鎮痛剤の服用や湿布などで治療しますが、関節液を穿刺(せんし)して抜く方が腫れや痛みが早く治まることもあります。痛風や偽痛風にはステロイドホルモンの関節注射あるいは局所注射が効果的です。

井尻整形外科井尻整形外科

院長/医学博士 井尻慎一郎
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