大腿骨頭すべり症
10~16歳の肥満男児に多い病気で、大腿骨頭が成長軟骨である骨端線の後方へ滑り落ち、痛みとともに歩き方がおかしくなります。急性と慢性があり、左右両方によく起こります。レントゲン検査やCT検査で診断し、ずれが軽い場合はピンで固定術をしますが、ずれが大きいときは骨切り術など少し大きな手術になります。
10~16歳の肥満男児に多い病気で、大腿骨頭が成長軟骨である骨端線の後方へ滑り落ち、痛みとともに歩き方がおかしくなります。急性と慢性があり、左右両方によく起こります。レントゲン検査やCT検査で診断し、ずれが軽い場合はピンで固定術をしますが、ずれが大きいときは骨切り術など少し大きな手術になります。