頚椎椎間関節炎・変性・捻挫(寝違え)
※このページは、首の「寝違え」を引用しています。
朝起きたときや、昼間でもちょっとしたことで首が痛くて回らなくなることがあります。原因はわかっていませんが、頚椎の後方にある椎間関節の嚙み合わせが少しずれたり、関節のカプセルを嚙み込んだ状態などといわれています。椎間関節の捻挫(ねんざ)(「椎間関節炎、椎間関節症」)か頚部の筋肉のこむら返り、炎症の可能性もあります。指圧はよくありません。多くの場合は数日で軽くなりますが、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の服用や湿布などで痛みを和らげれば早く楽になります。一週間以上続く場合は 頚椎椎間板ヘルニア など他の病気が潜んでいないか調べるため整形外科を受診してください。痛ければ初めは安静にしますが、少しずつ痛い方向に動かし、元に戻していくようにします。