腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん) 下腿の外側には足関節を下に蹴る働きをする(底屈)長と短の2 つの腓骨筋があります。この2 本の腱が外くるぶし(外果)の後ろから下をくぐって、短腓骨筋腱は足の外側中央あたりの第5 中足骨基部に付着し、長腓骨筋腱は足底の方に付着します。これらの腱もたまに炎症を起こします。治療は総論の「腱炎、腱鞘炎」を参照してください。