※このページは、足関節の全般の「変形性足関節症」を引用しています。

　関節内骨折を過去に経験したり、捻挫(ねんざ)を何度も繰り返したりすると、足関節の軟骨に障害を生じ、変形性関節症になることがあります。膝関節に比べて頻度は高くありません。
　装具や足底板（アーチサポート）を使ったり、足関節の運動療法などを行います。関節の変形が強かったり、痛みがどうしてもコントロールできない場合は人工足関節や足関節固定術などの手術を行います。私は人工足関節置換術の経験がないのですが、必ずしも成績は安定していないようです。総論の「変形性関節症」もご覧ください。